イベントレポート公開！

2023 年 10 月 14 日(土)に実施された、映画『キリエのうた』(公開中)とシン・バイトのコラボ企画「キリエの歌がつなぐアルバイトの物語 キリエのバイト」のイベント内容をレポートにまとめました！

今回の「キリエのバイト」に当選されたのは、安河内結心さん（左）、中川水晶さん（右）の 2 名です。

今回は「映画や映像に関わるお仕事に興味がある」「本作の公開を心待ちにしている」というお二人が、シン・バイトにチャレンジしました。

映画『キリエのうた』の公開記念舞台挨拶イベントは、東京・新宿バルト 9 で行われました。

本日は「イベントの舞台裏に入り、運営のお手伝い」をするお仕事になります。当日の会場準備などに加えて、舞台袖にて「キャストの方へのサプライズプレゼントの花束贈呈のお手伝い」という重要ミッションをこなして頂きます。

まず、関係者の方から本日の流れの説明を受けました。初めて見る関係者向けの資料にワクワクしながら、大事な部分のメモを取ります。

今回のお仕事は、公開記念舞台挨拶前に舞台にて立ち位置のバミリ（※１）のお手伝いからスタート。その後、岩井俊二監督から今回登壇のキャスト（アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗（SixTONES）さん、広瀬すずさん）へのサプライズプレゼントである青いバラの花束贈呈のお手伝い、最後にパネルセッションに使用するボードの設置が本日のお仕事内容でした。特に、花束の贈呈のお手伝いはサプライズプレゼントというとても大事な１シーンになります。それに、携わることができ、思い出に残るわくわくドキドキな体験を体感することができました。

※１：バミリとは、ステージなど撮影収録時などに出演者の立つ位置、楽器やスタジオセットなどを配置する位置を表す目印のことです。

まずはバミリのお仕事体験からスタート。ここにキャストの方が立つんだ...と心を躍らせながら、お仕事を進めていくお二人。バミリの仕事を終えると、キャストの方が舞台裏に到着。お二人も急いで定位置に戻ります。キャストの方が舞台袖に登場し、お二人が準備をしたテープの位置に到着すると同時に、公開記念舞台挨拶がスタート。

今回は重要ミッションとして「花束贈呈のお手伝い」もこなすため、ドキドキしながらその瞬間を待ちます。その瞬間の寸前まで、花束の向きやタイミングを何度もトレーニングしました。

そしてイベント終了直前、いよいよ花束贈呈のタイミングが訪れます。刹那で緊張の一瞬でしたが、無事青い花束を岩井俊二監督にお渡しし、キャストの方へのサプライズプレゼント、本日のシン・バイトの重要ミッションをこなすことができました！

最後にパネルセッションに使用するボードの設置のお手伝いをし、本日のシン・バイトはミッションコンプリート！

最後は、岩井俊二監督、アイナ・ジ・エンドさんとの記念撮影をさせていただきました！最後まで、お疲れさまでした。

「シン・バイト」体験を終えて…

安河内結心さん

絶対にこの先もすることはないと思う貴重な経験もできて、イベントの裏側自体も興味があったので、一生の思い出になりました。
──イベントを通して一番印象に残っているのはどこですか？
芸能の方とこんなに近い距離で、一員として関わらせてもらえたのが嬉しかったです。
──この体験は未来に繋がりそうですか？
将来就職とか全然決めていなくて分からなかったので、今回イベントや、映画業界の裏側もちょっと見ることができたので、糧になると思いました。

中川水晶さん

最初、普通に緊張してて...もうガチガチで花束を持ってるときに腕に変な力が入っていたんですけど（笑）もう、この経験は多分一生ないなと思って、真面目に取り組もうという気持ちで一生懸命頑張りました。
──イベントを通して一番印象に残っているのはどこですか？
やっぱり花束を渡すところです。演者さんにスタッフさんが何かを渡すっていうシーンは映像として見たことあったのですが、自分が渡す側っていうのはすごい緊張しました。
──新たに気づきはありましたか？
すごいたくさんのスタッフの方が関わって、こういう舞台挨拶って出来ているんだな...と思いました。見てるだけだと、MCさんや音響さん、カメラマンの方しかいないのかなと思ってたのですが、裏に入ったらすごくたくさんの方、マネージャーさんとかスタイリストさんがいて、すごく貴重な経験でした。
──この体験は未来に繋がりそうですか？
すごく繋がりそうです。もともと映像系のお仕事や映画業界はすごく興味があったのですが、映画を作る側だけじゃなく、完成したものを届ける側というのも素敵なお仕事だなと思いました。